内覧(内見)って何のためにするの?どこをチェックする?

高い買い物をするときは、ほとんどの人が実物を見て選ぶはずです。マンション、一戸建てなどの不動産は、一生で一番高い買い物の一つ。実物を見て選ぶのは絶対条件でしょう。

不動産取引の現場では、実際に物件を見ることを内覧もしくは内見といいます。今回は、この内覧・内見について知っておきたいポイントを解説しましょう。

内覧と内見、どう違うの?

内見とは、「内部見学」の略で、不動産会社でいくつか物件を紹介してもらい、気になった物件へ実際に足を運び、コンディションをチェックすることを指しています。内覧も同じ意味です。一説では、関東では「内見」、関西で「内覧」と言われる場合が多いとされています。

また、不動産取引の実務では、内見は入居募集の際に購入希望者を案内すること、内覧は新築物件、リフォーム・リノベーション物件の引き渡しの際に確認することを指しています。これ以降は、内見で統一して話を進めましょう。

なぜ内見が必要なの?

通信販売が普及した今でも、洋服・靴など細かいサイズ合わせが必要なものは手にとって買いたい、という方も多いでしょう。不動産もこれと同じで、間取り図や写真を見ているだけでは、本当はどういう状態になっているのかはなかなかつかめません。

実際の状態がわからないまま契約をしてしまい、後で「こんなはずじゃなかった……」と落胆するのは避けたいところです。不動産は高い買い物なので、必ず内見をして、納得した上で物事を進めましょう。

内見のチェックポイントを教えて!

では、実際に内見に行く際は、物件のどんなところに注目すればいいのでしょうか。チェックポイントを表にまとめました。
(表作成)
室内/
部屋の広さ/間取り図と実際の広さにギャップがないか確認する。
家具の搬入を見据え、採寸も行うとよい。
汚れ・傷/壁や床、天井に汚れや傷がないか確認する。
カビ・結露/カビの発生跡がないか確かめる。
風通しが悪いと結露が発生しがちなので、不動産会社に質問する。
窓/開け閉めがスムーズに行えるか、日当たり・眺望の点で問題がないか確認する。
ドア/開け閉めがスムーズに行えるか確認する。
収納スペース/クローゼットや押し入れの有無、収納力をチェックする。
内部に目立った損傷がないかも確かめること。
水回り/キッチン・洗面室・浴室・トイレの水圧が適切か、損傷や汚れがないか確認する。
設備/照明・インターホン・エアコン・暖房機器・ボイラー・ブレーカーが正常に動作するか確認する。
コンセント・端子/コンセント・テレビ端子・LAN端子の数は適切か、接続口に損傷がないか確認する。
電波状況/携帯電話の電波受信状況を確認する。
騒音/近隣からの騒音、住人の生活音の状況を確かめる。近隣に人が集まる場所があるかどうかもチェックするとよい。
匂い/前入居者の生活臭を確かめる。特にタバコのにおいは残りやすい。

建物/
セキュリティ/防犯カメラ・オートロックの有無を確かめる。カギの数と形状もチェックすること。
ゴミ置き場/ゴミ置き場の位置、広さ、手入れの状態を確かめる。極端に狭かったり、汚れている場合は注意が必要。
郵便・宅配ボックス/カギの有無、空き室数を調べる。
駐輪・駐車場/位置、屋根の有無を確かめる。

周辺環境/
交通アクセス/最寄駅までの時間、距離、電車の本数、終電時間をチェックする。
治安/人通りや街灯の有無、交通量を確かめる。特に女性の一人暮らしの場合は気をつけること。
近隣施設/スーパー、コンビニ、学校、医療機関へのアクセスを確かめる。

内見の時に役に立つグッズはある?

ここで、内見の時に持っていくと役に立つものをご紹介します。不動産会社の担当者が持参しているケースもありますが、ご自身でも用意するといいでしょう。

1.メジャー

家具、電化製品を購入する場合、搬入口になるドアのサイズ、設置したい場所の奥行などは必ず図っておきましょう。気に入って購入したはいいものの、搬入できないというトラブルを回避するためです。

2.カメラ

気になった点があれば、写真撮影しておくと、後から質問しやすくなります。スマートフォンのカメラでも代用可能です。

3.方位磁石

方位をチェックするのに使えます。

4.ビー玉

仮に床が傾いていた場合、ビー玉を置くと勢いよく転がります。物件のコンディションのチェックに使えるので、あると便利でしょう。

5.メモと筆記用具

気になった点を書き留めておきましょう。特に、家具や電化製品の購入を考えてメジャーで計測した場合、結果を書き留めておかないと、すぐに忘れてしまいがちです。

実際の内覧の流れは?

不動産会社から希望条件に適う物件をいくつか紹介してもらい、気になったところに内見するのが一般的です。できる限り多く見た方がいいのは確かですが、移動時間や不動産会社の営業時間を考えると、1日に3~4件が限界でしょう。

1つの物件の内見には、1時間程度かかると考えると、これぐらいが現実的な数値です。たくさんの物件を見て選びたい、ということであれば、何日かに分けて案内してもらうのをおすすめします。

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